秋桜(こすもす) 感想文
小・中・高等学校で行われた上映会に参加された方の感想文の一部です。
映画を見て、とても心に残ったのは「自分が思っていること、感じたことを俳句にする」というところです。何か、この映画を見て、俳句の自分の視点が変わったと思います。これからの俳句に影響すればいいなと思っています。(大分大学付属小学校)
今日PTAで映画「秋桜」を見ました。俳句がテーマだったので、あんまり面白そうじゃないと思っていました。でも、いろいろな言葉がでてきたりして、見てると楽しかった。イジメの部分があったけれど、ちゃんと仲直りができたりして、そこの部分が良かったと思う。(大分大学付属小学校)
俳句っていろいろな意味があるんだなぁと思いました。イジメをする子が俳句がきっかけでイジメをやめたので、俳句ってすごいなぁと思いました。(山香小学校)
僕の感想は、みんなじゃないけど、イジメをしている人も本当はやさしいんだなと思いました。けど、やっぱりイジメをするのは悪いと思った。(山香小学校)
両親の再婚やイジメなど、現代の社会問題がうまく組み込まれてて、すごく身近というか、少しだけどわかるなあっていう映画でした。みんなで映画を見るのはいいなって思いました。(山香北部中学校)
近頃の学校の状況を良く捉えていて共感できる面が多々あり、思春期の人にぜひ見てほしいと思いました。(明豊中学・高等学校)
私の生活のなかでは俳句はまったく使いませんが、結構自分の身近に俳句があることに気づきました。(明豊中学・高等学校)
自分自身が頑張れば良い環境に変えることができる事を学びました。僕自身の励みにもなりました。(明豊中学・高等学校)
私が「秋桜」を見て、最初に思った事は、「とても純粋な話だなぁ」でした。新しいことに挑戦してみたり、恋愛をしてみたり。いろんなことに主人公たちは真剣に取り組んでいきます。イジメとかにあっても挫けない萌や友達を見て、私はとても元気づけられました。萌たちを見習って私も頑張ろうと思いました。(山香町立山香中学校)
正直、昼食後の暗い部屋での映画はつらいものがあるなぁと思っていました。でも観始めるとすっかり夢中になっていました。途中じれったいような気持ちの時もありましたが、終わってなんかすっきりした気分になりました。ところどころに俳句がちりばめられていて、それもウーンとうなづいたりでよかったです。一句詠んでみようかなぁと思っている自分がいました。役員の方々に感謝します。(大分大学付属小学校PTA)
萌さんのやさしい俳句でとても心豊かになりました。沙希さんの一時的ないやがらせは現実的で、友人として親としてどう取り組んでいくべきか考えてしまいました。また沙希さんの声に出せなかった「心の声」に気づかなかった父親を通しても「親子」関係の大切さを感じました。(大分大学付属小学校PTA)
俳句を通して人と人の関係を築いていく中学生を見て子どもたちも何か心に感じることができたのではないでしょうか。見えないものが見える俳句、季節だけではなく人の心もそうなんだなあと思いました。帰って子どもとお互いの感想を伝え合うのが楽しみです。(大分大学付属小学校PTA)
イジメの場面では、この先どうなるのかしら?とハラハラしましたが、終わりは安心しました。俳句作りは、普段の生活で見過ごしがちな自然に目を向ける事の大切さを再認識しました。人生のなかで感動することが、その人の感性を育て豊かな心、生活を創ることと思います。忙しい生活ではありますが、このことを心に留めていきたいです。(大分大学付属小学校PTA)
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